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起業・創業事例紹介

一般社団法人エンカウント(専門サービス業)

一般社団法人エンカウント(専門サービス業)

企業や団体で働く人の心の健康を支援する

代表理事 佐藤秀一 会社名 一般社団法人エンカウント
所在地 秋田市土崎港西三丁目9番15号

チャレンジオフィスあきた206

代表者 代表理事 佐藤 秀一
創業年月 2017年5月

 

事業内容

企業や団体で働く人の心の健康に関する個別相談サービスおよび講演・研修

 

創業したきっかけ

近年、うつ病やうつ傾向に悩む労働者が増加しています。そのような働く人を支援することで、休職者や離職者の増加を防ぎ、企業の生産性の向上に寄与することが、これからの社会に必要だと思い、創業を考えました。

かつて、秋田労働局でパワハラやセクハラ、長時間労働などで心の不調に陥った方々の相談に携わったことが、私が労働者の心の健康に関心を持つ契機でした。その後、秋田市内の心療内科のクリニックで、「ストレス外来」を担当し、うつ病などで職場を休職した労働者の復職支援に携わり、その方法や考え方を学びました。以上のことが、創業を決意する経緯です。

 

創業時の問題とその克服

秋田県内には前例がない事業で、潜在的なニーズはあるとは考えていましたが、未知数なことが多くありました。

そこで料金設定、また具体的なターゲットを明確にすること、それに創業当初は実質、私一人で相談に対応するため、その可能な日数などを明確にすることで、創業計画が具体的になりました。

また、事業資金をいかに確保するかが大きな課題であり、秋田市の創業支援補助金の活用、それに日本政策金融公庫の融資制度を利用して、事業資金を確保しました。

さらに、活動拠点も問題でした。そこで信用度を高める意味や、さまざまな支援を受けやすいチャレンジオフィスあきたに入居を考え、審査を経て、入居することができました。

そして、金融機関とのつながりなどでは、地元金融機関主催の交流会に参加し、人脈作りをスタートすることができました。

 

創業に役立ったこと・協力してもらった人

「アキチャレ」に掲載していた、秋田市の創業支援補助金やチャレンジオフィスあきたなどのさまざまな制度、加えて、効果的なアドバイスも創業に役立ちました。秋田市の創業支援担当課長の適切なアドバイスや、商工貿易振興課の担当者様の親身な相談、それに日本政策金融公庫の星支店長の深い洞察力などには特に支えられました。

 

今後の課題・目標

いかに最初の契約を得て、結果を残すか。それと事業が展開した場合、非常勤スタッフの確保が課題になります。非常勤スタッフは精神保健福祉士または臨床心理士の有資格者で、相談業務の経験のある方を考えております。その確保も課題となると思われます。
今後の目標は、企業様との安定的な関係継続であり、この事業の着実な県内企業への広がりではないでしょうか。いま、「健康経営」という言葉が広がり始めています。それがメンタル面を含めて「当然の対策」となるよう、講演や研修事業を通して、多くの経営者様や管理職様の理解を深めてゆくこともこれからの目標です。

 

これから創業される方へのアドバイス

まずは焦らず、専門家の意見や助言を聞きながら、進めることが必要だと思います。特に創業当初は資金面で困難なことが多いので、いかに固定経費をかけないかも大事かと思います。また、人脈作りも大事ではないでしょうか。事業を提案するにしても、取引先を紹介していただくにしても、人脈がなければなかなか前に進まないと思います。それと、創業計画書をよく練ることではないでしょうか。それがその後の方向性やあり方を規定するといえるでしょう。